普段ニューヨークでファッションエディターをしているクリス。
取材を兼ねて、兄のスティーブがプロジェクトオーディターとして働く、日本にやって来た。
クリスのパーソナルカラーはウィンター。
つまり、似合う色はモノトーンや。はっきりしたターコイズやロイヤルブルー、ワインレッド、フューシャピンクなどのヴィヴィッドカラーだ。
ファッションエディターだけあって、買う服はウィンターカラーだけ、と徹底している。
しかし、そんなクリスが、わざわざお金を払ってまで、滅多に着ないパステルピンクを選んで身に付けた。
どうしてだろう?
*要経験の部分はあるかもしれませんが、ファッション関係の知識は不要です。
*「妹」と兄ですが、前問題の知識はなくても解けます。
転載元: 「The devil wears a Dirndl」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/8395
追加料金を払うと好きな色の色浴衣が選べるタイプの温泉旅館に来た、スティーブとクリス、スティーブの妻のアデル。
「クリス、どうする?普通のブルーと白のキモノローブもあるけど。」
「いや!数千円でしょ?絶対好きな色のを選ぶわ!
好きな色…ターコイズやロイヤルパープルもあるわね…でも、一晩だけのことだし、自分のものにするわけじゃないから、思い切って日頃着ない色を選んでみるのもいいかもしれないわね。
似合わなくても思い出になるほうがいいわよね?
せっかく日本に来たんだし、この日本らしい、パステルピンクのチェリーブロッサムがアシンメトリーに散りばめられている、日本の春を再現したかのようなローブはどうかしら?って、スティーブに聞いてもどうせわかんないから、どう思う、アデル?」
「きっと似合うわよ、クリス」
「どうかな?似合う?🌸🌸🌸」
「ああ、良いんじゃないか…(こいつも桜好きだったか…)」
*レンタルの色浴衣(+追加料金)なので、せっかくだから思い切って日本らしい桜の色柄のものを選んだ。