女は白猫と黒猫を飼っている。
どちらも人懐こく、来客が大好きだ。
しかし、女の恋人は、黒猫を見ることは白猫を見るより少ないと言う。
なぜだろうか?
*Q8 セルフリサイクルです。
転載元: 「【黒ますか?リサイクル】black cats and voodoo dolls」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/7974
*黒猫は偶数月、白猫は奇数月のカレンダー(*女の自作)に使われているから。
「拓海お誕生日おめでとう。はい、これ。」
「あ、夢花ありがとう…ってかTシャツはいいとして何これ?」
「見りゃわかるじゃん。うちのたまたちのカレンダー。毎年作ってるんだ。今年はフォトショで一生懸命作ったんだよ?喜べw」
「たまたちはいーとしてさ、なんでちょいちょいお前が映り込んでるんだよ。てか目立ちすぎだろ。
1月は振袖着たお前とたま1世(白)、2月はピンクのハートのプロップ持ったお前とたま2世(黒)…あ、毎月変わりばんこになってるんだ。」
「そ、平等にね🐈🐈」
「あ、そ…ってゆーか、奇数と偶数で分けたら奇数月のほうが日にち多くなるから平等じゃないじゃん。まあそれはいいや。なんでお前も一緒に写ってるんだよって話。」
「だって私猫にコスプレとかあんまり好きじゃないし、猫だけだったら季節感出ないし。」
「あーーこれいいな7月。1世のこと笹でじゃらしてるの。8月は…浴衣か。」
「え、水着の方が良かったw?」
「バカかw10月は、やっぱり黒猫ハロウィンコスだよね!」
「そ! やっぱりそっちは2世じゃないとね。だから偶数を2世にしたんだけどさ。」
「11月はふわふわコートと1世、12月はサンタコスと2世か…」
「そう。可愛い?」
「可愛いよね。たまたち。」
「は?」