俺は黒魔道士。ある日、影の魔物を召喚し、黒魔道士の屋敷を守護するよう命令した。
影の魔物は暗がりに紛れ、不意を打ち、侵入者をことごとく撃退するはずだったのだが、
そんじょそこらのなんてことのないオヤジによってあっさり倒されてしまった。なぜ?
*一人称視点の問題文ですが、基本は普通のウミガメです。YES/NO で答えられる質問をしてください。
*Q7 ノーキンさんのオマージュです。
転載元: 「【黒ますか?オマージュ】Boy, you should know what you're fallin' for」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/7973
*今は一介のサラリーマンとして働いている父親も、実は有能な黒魔道士だったから。
ただ、そのことを知らない息子は、「そんじょそこらのなんてことのないオヤジ」だと思っている。
親が若い頃どんな活動をしてたか、どんな能力を隠し持ってるかなんて、子どもが知らないことは多いし、その方がいいことだってあるから。
大人になるには、妥協も必要だ。
どんなに能力のある黒魔道士だって、その地位を捨てなきゃいけないことだってある。
今の生き方に、俺は満足している。
別に家族のせいにする気なんてない。何もかも、俺の選択だ。
大人になるってそういうことだ。
お前にもわかる日が来るかもしれないし、来ないかもしれない。
「そんじょそこらのオヤジ」ぐらいに思ってもらってた方がいいことだってある。
「オヤジみたいなフツーの生き方したくない」それをバネに生きていくなら、それはお前の選択だ。
とりあえず、お前の魔法はまだまだだ。
まあ、軽く倒しておこう。
*「そんじょそこらの」は一人称の主観であり、ウミガメで出題するとアンフェアになると考えた結果、新形式といたしました。
ご了承ください。