私の家のキッチンでは『ピカサラ』という商品名の食器用洗剤を使っている。
ある日、中が空になった『ピカサラの容器』を捨てようとした私に、母が「詰替用があるかもしれないから捨てないで!」と言った。
私は、確かに『詰替用ピカサラ』が市販されていることを知っていたが、「詰替用なんて無いと思う」と母に答え、『ピカサラの容器』を捨てた。
容器が破損していたわけでもないし、今後別の洗剤に変える予定があるわけでもないのに、私は何故母の言葉に逆らったのだろう?
転載元: 「反抗期考」 作者: ニックネーム (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/7883
私が捨てようとしたのは、『詰替用ピカサラ』の容器だったから。
【状況詳細】
私は、「流しに置いてある『ピカサラの容器』(以後容器Aとする)」が空になったので、『詰替用ピカサラの容器』(以後容器Bとする)」を持ってきて、容器Aに詰め替えた。
結果、容器Bが空になったので捨てようとしたところ、母から「詰替用があるかもしれないから捨てないで!」という発言が。
私が「詰替用のための詰替用なんて無いと思う」と答えたら、母は「あ、それが詰替用だったのね!」と大笑い。
仮に容器Bと同程度、またはより大容量の詰替用商品があるとしても、そこから容器Aに詰め替えればいいはずなので、容器Bを取っておく必要はないのだ。