ある日の放課後のこと。
自転車で家に帰ろうとしていたAさんは、自分の友人であるBさんとその恋人であるCさんが二人並んで歩いているのを目撃した。
付き合い始めてまだ日が浅いせいか、お互いぎこちなくどこか距離を感じる。
それをもどかしく思ったAさんは二人のもとへ向かった。
しかし結局Aさんは何も言わず、顔も合わせることもなく二人の側を通り過ぎていった。
一体なぜ?
転載元: 「圧力」 作者: ブラックホール (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/7504
B:『このまま手をつなぎたいけど・・・付き合って初日でつないでもいいのだろうか?それともやっぱり手をつなぐのは早すぎるか?』
C:『うーん、できればくっつきたいんだけど・・・急にくっついたら迷惑かけるかも・・・』
微妙な距離を保ったまま歩道で並んで歩いている二人のを見かねたAさんは、二人の後ろで鈴を鳴らしながら歩道の右端から接近した。
すると道を空けるために二人は自然と左側によって体をくっつける形になった。
A:「チリンチリン♪(お前らとっととくっつけよ)」