約束のことを思い出した松山奈美ちゃんが、冬の寒い日であるのにもかかわらず、袖を濡れたままにしているのはどうして?
*百人一首 その四十二【ちぎりきな かたみにそでを しぼりつつ すゑのまつやま なみこさじとは】からのinspireです。
転載元: 「every day's like Christmas Day without you」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/7503
年越しも大詰め。
お母さんと風呂掃除を約束した松山奈美ちゃん。
しかし、途中で、雑誌を読み始めてしまった。
「あ、やば」
そろそろお母さんが買い物から帰ってくる時間だ。
まあいいや。汚れがこびりついて落ちなかったことにしちゃえ。
とりあえず洗剤をつけ、掃除した風の雰囲気を出した。
(洗剤の泡は一部洗い流さないのがポイントだ。)
服の袖はわざと濡らしておいた。
ちょっと寒いけどしかたない。
「おかえり〜お母さん。
お風呂場の汚れなかなか落ちなかった〜〜」