とある郊外の道路に面する猫カフェA店。
そして真向かいには猫カフェB店。
お互いに出店時期、店の規模、利用料金、にゃんこスタッフの数は
それほど変わらないのだが
A店は繁盛し、B店は閑古鳥が鳴いている。
一体なぜ、両店にこれだけ差が生まれているのだろう?
転載元: 「【猫ますか?リサイクル】もっふもふ」 作者: 名無し編集者 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/5317
お向かい同士のA店とB店は、いずれも最近開店したばかりの猫カフェである。
B店は店の南側に広い道路があるため、日当たりがすこぶる良い。
しかしながら今は猛暑の夏。
太陽の光はアスファルトを焼き続け、カフェのエアコンの利きを悪くする。
猫と触れ合うのに、暑いのはツライ。
また、炎天下の歩道を歩き続けないと到着できないロケーションも、常連客の足が遠ざかる理由になっている。
「でも、涼しくなったらA店には負けない!」
客でいっぱいのA店を横目で見ながら、B店の店長は息巻いている。