「この冬1番の寒波が迫っている」
街角のテレビのニュースでその事を知ったカメオは、この前使い始めたばかりの暖かい羽毛ぶとんをしまい、夏用の薄い掛け布団を出すことに決めた。一体何故だろうか?
*NO.8砂糖汰楼さんのリサイクルです。
転載元: 「【カンパますか? リサイクル】 The cold never bothered me anyway」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/5128
簡易解答:寒波の迫っている息子の住む街に救援物資を送るため。
11月になって暖かい羽毛ぶとんを出して使い始めてはみたものの、南国のカメオの町ではまだちょっと早かったようだ。そんなある日、息子のラテオがこの春から一人暮らしを始めた北国の街に、「この冬1番の寒波が迫っている」というニュースを街角のテレビで知ったカメオ。画面には、吹雪の中を寒そうに歩く人々の姿が写っていた。
のんびり屋のラテオのことだ。急な寒波に備えて冬支度などしていないに違いない。
(こっちはまだしばらく夏用の布団でいけるからな…。)
カメオは、自分用に押入れから夏用の布団を出すと、使い始めたばかりの羽毛ぶとんを、ダウンジャケット、スノーブーツ、使い捨てのカイロ、毛糸の靴下、温泉の入浴剤、生姜湯などと一緒に段ボールにしまうと、メモを添えて宅配便で送ることにした。
「ラテオ
元気か?
そちらは急に寒くなったようだな。
仕事も忙しいようだけど、暖かくして体に気をつけろよ。
カメオ」