無名のミュージシャンの曲が入ったCD。演奏は下手で、メロディもありきたり、歌詞もグッとくるわけではない。音質も良いとは言えず、ノイズも混ざっている。
しかし、これを道行く一般人が手に取り、紹介すると、すぐに大きな話題を呼び、最終的には世界中の人がこの曲を聞くこととなる。
一体何が起こったのだろうか?
※終了は1/19(日)22:30予定です。
転載元: 「きらーちゅーん」 作者: Duffy (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/3963
時は40XX年。新しい曲は電子媒体ですぐに発売され、口座からすぐに買えるようになったこの世の中。道行く一般人、カメオは、道の端にとあるものが落ちていることに気づいた。キラキラ光る円盤である。よく知らない字が書かれていて、ジャケットにはギターが描かれている。疑問に思った彼がこれをSNSにあげたところ、「謎の円盤」として大きな話題となった。
歴史学者がこれに食いつき、「CDだ」ということが分かるまで時間は掛からなかった。研究者にこの円盤を提出したところ、非常に保存状態が良いということが判明した。「もしかしたら使うことができるかもしれない。」研究の結果、彼らは所謂「CDプレーヤー」を発明した。CDを入れ、電源を入れた途端流れるギターの音。この研究は世界中で話題を呼び、動画サイトを通じてこの曲は世界中の人に興味を持たれることとなった。
【解答】「音が鳴る円盤」という古代の遺産として重宝されたから。