Cindy魔法学校で最初に教わる魔法は、使えば自らの命が失われる『自爆魔法』だという。
これで魔法による死亡事故が無くなると言うのだが何故だろう?
(ノーキンさんのリサイクルです。)
※人によっては不快な解説かもしれません。ご理解の上でご参加ください。
転載元: 「 【学校ますか?リサイクル】奇跡も魔法もあるんだよ」 作者: ZENO (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/3962
【一行解説】
魔法使いを物心つく前に自爆魔法で判別して間引くことで、魔法の暴発による死亡事故を防いでいる。
【ストーリー】
とある異界のとある王国「Cindy」。
この国ではおよそ1000人に1人の割合で魔法使いが生まれてくる。
とはいえ、その子供は普通の人間と外見上は全く見分けがつかないし、
生まれた時から魔法使いの自覚があるわけではなく、
物心がつくに従って次第にその能力に目覚ることになる。
人によっては成人するまで自らの能力に気付かない者もいるくらいだ。
そのため、この国では魔法による死亡事故が後を絶たなかった。
魔法使いの自覚の無い子供が、癇癪を起こした時に能力に目覚めて爆発事故を起こしたり、
彼女にフラれて「お前ら全員死ね」とか思っちゃったりした時に本当に全員死んだり。
また当然ながら、意識的に魔法を使いこなす者による犯罪も後を絶たなかった。
そのような魔法による事故や犯罪を防止するため、国王はひとつの決断を下した。
この国に生まれた子供は全員、3歳の誕生日に「Cindy魔法学校」に入学させられ、
「立派な大人になるためのおまじない」だと偽って自爆魔法を教えられるのだ。
普通の人間にはただの儀礼のようなものだが、魔法使いにとってはそうではない。
本人に魔法使いの自覚がなくとも、専門のカリキュラムによってその能力に目覚める。
つまり、それと同時に自爆してしまうことになる。
このような方法で魔法使いを○○(倫理観から伏せ字)してしまうことにより、
この国で発生していた魔法による死亡事故や犯罪を防止しているのだった。