我が名において命ずる。
最も無礼な一人の首をはね、最も礼儀正しきものへと捧げよ。
※回数・時間・その他あらゆる制限はありません。
ただし、「無礼な一人」と「礼儀正しきもの」、
両方あってはじめて正解とします。片方のみの正解は必ずNOと答え、良質も正解もつけません。
転載元: 「【変則的な扉】真説」 作者: リュウキ (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/319
僕が以前出題した、6つの童話の名を冠した問題。
『新説・ヘンゼルとグレーテル』
『異説・白雪姫』
『俗説・ピノッキオ』
『珍説・赤ずきん』
『風説・人魚姫』
『通説・不思議の国のアリス』
重要なのはこれらの問題文と解説文。
礼儀正しいとはつまり、丁寧語のですます調で話しているか否か。
つまり、問題文解説文ともに丁寧語を一切使っていない白雪姫の首をはね、
逆に両方で丁寧語を使っているヘンゼルとグレーテルに捧げればいいのである。
………
白雪姫の首をはねると、それはおいしそうなアップルパイに変化しました。
それを受け取ったヘンゼルとグレーテルは、それが元々は白雪姫の頭部だとは知らずに、美味しそうに食べました。
こうして、おなかもふくれ、気力も回復した二人は、やがて自分たちが住んでいたお家を見つけることができました。
めでたしめでたし。