(あ、木下さんからだ)
今日、gattabiancaが職場のPCを開くと、馴染みの取引先からメールが入っていました。
それは、取引先の木下さんから頼まれて3月に実施した講演に関する、アンケート結果でした。
講演と言っても、実例を挙げて、我が社の業界が抱える問題を提起し、皆で考えてもらうというちょっと変わった形式でした。
初対面の人ばかりだし、初めて接する業種の方も多かったので、どのように受け止められるか、引っ込み思案のgattabiancaとしてはとても不安だったのですが、アンケート結果は好評なものばかりで、少しほっとしました。
「わかりやすく話してもらえて、勉強になりました。」
「gattabiancaさんがうちの地区のエリアマネージャーになると聞いて、心強く思いました。」
「今度うちの会社にも話に来てください。」
…まあ、お世辞込みだとしても、褒めてもらうのは嬉しいことですよね。
あのクッソ忙しい何かと慌ただしい年度末に、無理してでもやった甲斐があったと心が温まりました。
ところが、そのような応援メッセージの中に、一つだけ、ひどく不安を掻き立てるコメントがありました。
もちろん、gattabiancaをディスるような内容のものではありません。
どんなコメントだったのでしょうか?
*身バレを防ぐために改変した部分もありますが、基本的には実話です。
転載元: 「しろねこぞわぞわシンポジウム」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/9611
「どんどん問題を出してください。」
(まって こうやって我が業界について問題提起をしていってください、という意味だよね。
だけど、それにしては変な言い回しだよな…あのオーディエンスの中に、まさか…いや、そんな話はつかみの部分でもしていなかったはずだからバレるわけがない…でも万が一ということもある…)
誰が参加していたかもわからない、1ヶ月以上も前の、初対面の人ばかりの講演の聴衆。
トレースをすることは、もはや不可能であった。