カメカメ高原周辺に、特定外来生物に指定された「シンドロ草」がびっしりと根を張ってしまった。
ところが、同高原を観光資源とする村の人々は、そんな事態をむしろ歓迎した。
一体何故だろう?
*Q5 ぐるぐるさんのリサイクルです。
転載元: 「【ねばりますか?リサイクル】some of them want to use you」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/9554
*高原の中のある古いクラシカルな洋館が観光資源。
「シンドロ草」のおかげで、草叢の中にある古城感が演出できるから。
この高原が、観光地として人気が出たのは、数年前、アニメ「カメリル城と眠れる王子」の流行からである。
この高原に古くからある寂れた洋館が。その舞台のカメリル城に似ているということからだ。
そして、王子を助けに行くバトルプリンセスたちのコスプレをして、この地を訪れるレイヤーさんたちが増えた。
カメリル城は、丈の高い植物に覆われており、プリンセスたちはそれを剣で薙ぎ払いながら進んでいくのだが、このシンドロ草は背が高く、まさにそれっぽい雰囲気である。
観光協会スタッフ「プリンセスの皆様〜。もしよろしければ、こちらの剣でシンドロ草を薙ぎ払っていただけませんか?お写真はこちらでお撮りしますよ〜」
レイヤーさんたち「はーい」
…ということで、除草もできて一石二鳥なのである。