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【Cらて代表問題】日常に潜む猫おじさんの恐怖

[ウミガメのスープ]

我が家の裏の空き地は、
野良猫の溜まり場になっている。

あまり褒められた行為ではないが、
都会の生活で心が疲れた時、
私は、猫たちにエサをやって癒やされていた。

ある日。
外から仔猫の鳴き声がすることに気づいた私は、
いつものように、煮干しの入った袋を手に空き地に向かった。

…結論から言うと、仔猫はいなかった。
空き地には、いつも集まっている猫たちの姿すらない。

代わりに、小太りのおじさんがいた。
おじさんは口を開く。

「ンニャアオ…ニャアオ……🐾」

……なんてことだ。
仔猫の鳴き声だと思っていた声は、
小太りのおじさんの口から発せられていたのだった。

私は、
猫にあげるために持ってきた煮干しを、
小太りのおじさんに与えた。

一体なぜ?


出題者:
出題時間: 2024年2月17日 22:01
解決時間: 2024年2月17日 22:25
© 2024 るょ 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「【Cらて代表問題】日常に潜む猫おじさんの恐怖」 作者: るょ (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/9445
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四つん這いで草むらに鳴き続けるおじさん。
私は彼の肩に手を置くと、静かに首を振った。

「ここらの猫は現金でね。エサでも無いと触らせてくれないよ。」

煮干しの袋を渡す。

手のひらに煮干しを出して呼ぶと、
ものの数分で、隠れていた猫たちが集まってきた。

「地元の猫たちなら、鳴きマネに釣られて集まってくるんですがね…。」

猫ちゃんも都会っ子なんですね。
そう言って苦笑いするおじさん。
彼もまた、都会のストレスを猫で癒やそうとしていたのだった。

・・・
都会では、隣人のことなど気にかけていられない。

いつもの電車であなたの隣に座るそのおじさんも、
実は生活の中で、ストレスを感じていたりするのかもしれない。

…或いは、異様に猫の鳴きマネが上手だったりするかもしれない。

答え:
隠れている猫を呼んで触らせてあげるため


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy