ぴ、ぽ、ぱ・・・トゥルルルル・・・トゥルルルル・・・
「あの、水道局さんですか?すみません、ちょっと水道のことでトラブルがありまして。さっき自宅のお風呂でシャワーを浴びていたんです。最初は特に不自然なことは無かったんですが、途中からシャワーのお湯が何だか甘い匂いになってきたんです。それで、少しだけお湯が口に入ったらリンゴジュースの味がするんです。と言うかリンゴジュースそのものだと思うんです。一体なんでこんなことになってるんでしょう?」
*Q6 おっさんのリサイクルです。
転載元: 「【水ますか?リサイクル】never mind, I got the juice」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/9427
*催眠術。リンゴジュースを飲めない相手だとわかっていたから、あえてそれを選んだ。
「お前の催眠術すごいな」
「だろ」
「お湯がリンゴジュースに感じられるとか。しかも、あいつ、りんごアレルギーなんだぜ。普通だったら『おい、俺を殺す気かよ!?』とか、もっと過激に反応するだろ」
「その辺の記憶まで変容させてる。もちろん本当はお湯だから、アレルギー反応は出ない。逆に水だって思わせてアレルギーの奴にリンゴジュースを飲ませることもできるけどな」
「怖ええ…」
能瀬口陽光:18歳のダンサー。急に設定を作らなきゃいけなくなったので、gattabiancaが最近某所で作った別のキャラクターを無理やり登場させた。
レッスンが終わったところで、なぜか実験と称して「飲み物だけがリンゴジュースの味になる」という催眠術をかけられた。詳しい経緯は不明。