成績優秀、スポーツ万能、絵も描けて楽器も弾けて、顔もスタイルもモデル並みの花蓮。
おとなしくちょっと話し下手だけど、真面目でとっても優しい女の子だ。
3ヶ月前に彼の輝くんにフラれてから、引きこもり気味の花蓮を気遣って、友人達が連れ出そうと誘いにきた。
「花蓮、合コンあるから来てね!」
「え〜いいよぉ…私そういうの緊張するし…」
「だーめ! 輝くんと別れてから、まともに男の子と話してないでしょ? リハビリだと思って、行こ?」
そんな花蓮と合コンで話をした玲央が、
「この子、見かけによらず面白い子だな」
と思ったのはなぜ?
転載元: 「【二物衝撃 No.11】maybe she's the quiet type」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/9067
*ギターが趣味、と言ったのに、口ごもってしまったので、エアギターが趣味だと思われたため。
玲央「あ、初めまして…(うわ、何この子めっちゃやば。モデル?アイドル?)」
花蓮「え、あ、初めまして…すみません…こういうとこ慣れてなくて…(優しそうな人だなぁ)」
玲央「そ、そうなんですね…僕もです…緊張しますね…(やばい、なんか喋らないと)あ、趣味とかなんかあります?」
花蓮「え、あ、ギターとか…」
玲央「(何それ!?このフェミニンなルックスでエアギター!?面白すぎ!)な、なんか意外ですね…」
花蓮「そ、そうですか?小さい頃から音楽好きで…」
玲央「あ、ああ、いいですよね音楽!僕も好きです!どんなの聴くんです?(いやいやいや、音楽好きだからってエアギター行く?ギャップ萌えすぎ!!)」
なお、結局玲央が勘違いに気付いたのは、二人の3回目のデートにおいてである。