週末のデートにむけて、男は残業に追われる女を手伝っていた。
しかし息抜きにコーヒーを奢ったことがきっかけで、男はお化け屋敷が怖くなったという。 一体なぜ?
転載元: 「コーヒーブレイクでハートブレイク」 作者: アシカ (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/90
仕事を押付けられてイラついている彼女を支えようと、夜遅くまで手伝っていた男。
彼女の貧乏ゆすりが震度3を記録し、そろそろ警戒レベルだと判断した男は、ちょっとした息抜きを提案することにした。
カメオ「おつかれ。疲れているみたいだし、ちょっと休憩しない?」
カメコ「…ん、ありがと」
自動販売機で缶コーヒーを買い、それを彼女に渡した男は、愚痴でも聞いてガス抜きをしてあげようと考えた。
自分が言葉のサンドバッグになってでも、彼女の負担が少しでも減れば本望だ。
しかし幸か不幸か、たまっていた不満があまりに大きかったのか、彼女の怒りのボルテージはますます上昇していく。
そしてピークに達した刹那、カメオは信じられない光景を目撃することになった。
カメコ「ああああああイライラするぅぅぅううう!!!」ベキィッ!
カメオ「!?」
握撃。ストレスがピークに達したカメコは、スチール缶を一瞬で握り潰した。
カメコ「ふぅ…スッキリした。あ、来週のデート、お化け屋敷には絶対行こうねっ」
カメオ「……え、あ、うん」
カメコ「私けっこう怖がりだからさ//ずっと手をつないで放さないでね//」テレ
カメオ「 」ヒィ
こうして来週のデート中、驚いた彼女に手を粉砕される想像をした男は、お化け屋敷に行くのが怖くなった。