不意の瞬間、ミハルの頭上に一冊の本が落ちてきました。
ミハルはその持ち前の動体視力を使って、真剣白刃取りで無事に本を受け止めることができたのでありました。
さて、ミハルの頭上に本が落ちてきたのは、なぜでしょう?
転載元: 「【二物衝撃 No.2】それはとある森に迷い込んだ、小さな武芸者の物語。その物語は一冊の本となって、人々の元へ行き、そこで多種多様な想像が生まれました。そしてそれは人々に大きな試練を与えたのでありました。」 作者: μCraft (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/8715
それは読み聞かせをしてくれているお母さんがそのまま寝てしまって、本を落としてしまったからでした。
「ねぇ、お母さん本読んで!」
「えぇーお母さん疲れてるんだけど。」
「いや!お母さんが本読んでくれないと寝・れ・な・い!」
「もう、しょうがない子ね。」
「やったーじゃあこれ読んで!」
「はいはい、えーと、とある森に大きなモーニングスターを持った小さな武芸者が迷い込んでしまいました……………」
「うんうん、それでそれで……って!危ない!お母さん本落としたよ!ってあれ、お母さん寝ちゃったの?」