甘いものが大の苦手なエスナト。特にプリンは見ただけで頭痛がするのだという。
それを知っているはずの恋人のアイアがエスナトのためにプリンを買いに出掛けたのは何故だろう。
*Q5 エルナトさんのリサイクルです。
転載元: 「【スイーツますか?リサイクル】even Superman sometimes needed Superwoman's soul」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/8260
どうしても上司に頼まれて買わなければならないプリンを、プリンを見ただけで頭痛がするエスナトのために買ってきてくれたから。
「どうしても行かなきゃいけないの?プリンなんて見ただけで具合が悪くなるんでしょう?」
「ああ、男には行かなきゃいけない時があるんだ。プリンの大好きな取引先に渡すためにどうしても買ってこい、と上司に頼まれた。その店は、うちのすぐ近くなんだ。」
「どうして…あなた、この間プリン見た時に、2日間何も食べられないぐらい苦しんだじゃない。あんな専門店に行ったら、あなた…」
「それが仕事なんだ。上司に、プリンを見るのも嫌だなんて言えるか。」
「わかったわ…私が行く。」
「そんな…お前にそんな思いをさせるわけには。」
「いや、別にあたしプリン苦手ちゃうし。なんならあなたと一緒になってから食べるの我慢してたし。っていうか、あたし自分の分も食べてきていい?イートインで食べてくるから許してね?食べて帰ったあたしとキスしたくないとか、そこまでは言わないよね?言うなよ?」
「あ、ああ…ほんと、頼りになります。助かります。このご恩はきっと。」