某所に存在するお菓子の家。名物は年に一度作られるティラノサウルスをモチーフとした巨大なティラミス、ティラミサウルスだ。
その日はいつも話題を呼んで各地から人が集まり、美味しくいただくのだが…。
ある年、ティラミサウルスに食べられた人がいる、との通報が警察に寄せられた。ティラミサウルスは大きいだけのお菓子なので普通に考えて動くわけがないのだが、一体どういう事なんだろう?
*Q2 ノーキンさんのリサイクルです。
転載元: 「【スイーツますか?リサイクル】hunt you down, eat you alive」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/8255
お腹が空いて我慢できなくなった子供がティラミス製の巨大なティラミサウルスの口の中に飛び込んでしまい、出てこられなくなった。
「今日はお菓子の家に行く日だよね!楽しみ!このために、僕、1週間お菓子我慢したよ!」
「甘いもの大好きなカメオなのに、偉いね〜」
しかし、そんなカメオに、お菓子の家の甘い香りはあまりに暴力的にすぎた。
「良かったね、カメオ。何から食べる?チョコ?ガナッシュ?プラリーヌ?カップケーキ?チーズケーキ?シュークリーム?エクレア?プリン?レーズンウィッチ?マドレーヌ?フィナンシェ?ギモーヴ?アップルパイ?バナナスプリット?フォレノワール?シャルロット・オ・ポワール?カイザーシュマーレン?クレマカタラーナ?パステル・デ・ナタ?モンテビアンコ?ごま団子?たい焼き?大福?わらび餅?…ってどこ行ったの、カメオ…ってカメオ!!」
振り向くと、警備の目を掻い潜ってティラミサウルスの中に頭からダイブしているカメオの姿があった。