ある日、Aさんの携帯に数十万円分の請求を促すSMSが届いた。
本日中に指定された番号に電話しないと法的手段に出るらしい。
「またこの手の詐欺か・・・最近多いな。どこかで情報漏洩してるのか?」
うんざりしたAさんは闘うことにした。
しかしAさんはあまり口論が得意ではなく、相手は熟練の詐欺師である。
そこで、Aさんは弟の部屋に行ってとあるものを借りることにした。
その後、自室に戻って指定された番号に電話をかけたAさんは見事詐欺師を撃退することに成功した。
どうやって?
転載元: 「カモかも」 作者: ブラックホール (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/7793
Aさんはまず、弟から携帯電話を借りた。
そして、弟の携帯で警察のサイバー犯罪相談窓口へ電話をかけた。
「今、架空請求業者から脅迫が来てるんですけど、騙されたふりして代わりに対応してもらえませんか?」
次に、Aさんは自身の携帯で指定された番号(架空請求業者)に非通知でかけた。
最後に、自身の携帯と弟の携帯を近づけた。
すると、「架空請求業者(自身の携帯) vs 警察(弟の携帯)」の会話が始まった。
Aさんはお酒を飲みながら架空請求業者が警察に撃退されるのを聞いていた。