リンゴとブドウ

ここに、リンゴがある。
カメコはカメオに「これはリンゴですか？」と尋ねた。
怖がりな性格のカメオは「いや、ブドウだと思う。」と答えた。
一体なぜ？

カメコ「みんな～、これはリンゴですか？？」

みんな「違うよ、ブドウだよ！」

カメコ「カメオくん、これはリンゴですか？？」

（どう見てもリンゴだけど、みんなブドウって言っているからブドウなんだろう。）

カメオ「いや、ブドウだと思います・・・」

カメコ「カメオくん、みんなに合わせる必要はないんだよ、、」

みんな「そうだよ！カメオ君の考えもききたいよ！」

カメオ「みんな・・・」

カメコ「これからは、カメオくんの思いを伝えるべきだよっ」

カメオ「カメコ先生・・・」

カメオはみんなと“違う”ということを恐れていた。
しかし、この先生とみんなの協力により、その恐怖を克服できた。
みんなと違うことは、決して悪くないんだ。

FA：みんなが「ブドウ」と言ったので、自分もみんなに合わせて「ブドウ」と言った。