クリアなパステルカラーがぴったりの春美。
シックなアースカラーが似合う秋奈。
そしてビビッドなブライトカラーが映える冬香。
イケメンでリッチで気の利く夏生は、いつだって、3人それぞれに似合う色合いの物をプレゼントしている。
でも、今年は、春美にくっきりしたロイヤルブルー、秋奈に可愛いピンク、冬香に渋いモスグリーンのスカーフをプレゼントした。
どうしてだろう?
*gattabianca特別提供品② リサイクルです。
転載元: 「【服飾ますか?リサイクル】true colors are beautiful」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/7011
春美15歳。
冬香12歳。
そして秋奈6歳。
美少女三姉妹は夏生パパの自慢である。
親譲りの美意識を持った3人は、それぞれ個性がはっきりしていて、自分の似合う色でないと身につけたくないぐらいだ。
そんな3人は、幼稚園から大学までの名門お嬢様学校、聖シンディ学園に通っている。
そして、3人は今年、それぞれ初等部、中等部、高等部の1年生になる。
さて、聖シンディ学園の制服といえば、女の子の憧れの可愛いセーラー服なのだが、初等部から高等部までそのデザインは共通で、スカーフの色だけが初等部はパステルピンク、中等部はモスグリーン、高等部はロイヤルブルーと異なっている。
夏生パパは、進級した娘たちに、それぞれの色のスカーフをプレゼントしたのである。