誰よりも強欲に貯蓄し、誰にも自分の集めた富を渡そうとしなかったドナテラ。
しかしその死後、彼女の行為は環境を保全したとして人々に高く評価されたという。
どういうことか。
*こちらは、「新7つの大罪」の「環境汚染」×「過剰な富の蓄積」からのイメージです。
転載元: 「I’m the upper class ~ the new deadly sins ~」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/6902
🐿はたらきもののドナテラのおはなし🐿
森に住むシマリスさんたちは、冬にむけて、今日もせっせと木の実を集めます。
とくに、ドナテラちゃんはだれよりもねっしん。
シイのみやカシのみ、クリにハシバミ、マロニエにクルミ、いっぱいためて、ほおぶくろに入れて運びます。
「だれにも見つからないようにしないと。これは私のだいじなしょくりょうよ。ぜったいにだれにもわたさないわ。」
そう言って、ドナテラちゃんは、他のリスさんたちに気づかれないように、森のあちこちに木の実をうめました。
そして、それから何年もたってのこと。
森にはたくさんの小さな木が育ちました。
そう、それはドナテラちゃんや仲間のシマリスさんたちが集めた木の実が、めを出したものだったのです。
パパと森にやってきたジャンニは、びっくりして言いました。
「うわー パパすごいね。木の赤ちゃんがたくさん。」
「そうだよ ジャンニ この森にはシマリスさんがいっぱいいて こうやって森を育てているんだ。だいじにしないといけないね。」
*1月21日はリスの日🐿でした! happy リスの日🐿!! 1日過ぎちゃいましたけど!