ネコ焼きいも〜ネコ焼きいもはいかが?
いやあ、おかげさまで最近は結構売れ行きいいんですよ。
でも、ちょっと前は大変だったんですよ…愛猫団体から目をつけられてしまってね。
こんな名前にしたのがいけなかったんでしょうか。
でも、あるときカラスに囲まれてしまって、その後からでしょうか、売り上げが上がったのは。
なんでなのか自分でもわからないんですよ。どういうことだったんですかね?
*この問題は亀夫君問題です。
問題文中の「ネコ焼きいもやさん」に質問してください。YES/NOで答える以外の質問もできます。
*この問題は「メライクル」を通じてメラ様からご提供いただいたものから着想を得ました。メラ様、どうもありがとうございます。(かなり原型をなくしてしまって申し訳ありません。)
転載元: 「you used to say, “I like Chopin”」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/6626
薬を盛った焼きいもを猫に食べさせている疑いを立てられたが、残ったいもをカラスが食べても平気だったことから、疑いが晴れた。
ある時期、公園の猫に薬を盛るという虐待行為が起きていた。
幸い、命を落とすまでのことはなかったが、公園の猫保護団体は憤っていた。
ちょうどそれは、ネコ焼きいも屋さんが公園にやってきて焼きいも販売をするようになった時期と重なっていた。
売れ残った焼きいもの処分に困り、猫餌近辺に置いておくこともあった。
それを見た猫保護団体は、猫に毒を混ぜた焼き芋を食べさせているのではないか、それをカモフラージュするために猫好きのふりをしているのではないか、という疑いを持つようになった。
そのため、ネコ焼きいも屋さんは公園からいわれのない非難を受け、追い出されそうになった。
ところがある日、猫の餌場にカラスがやってきて、残った焼きいもを食べてしまった。
それを見ていた猫保護団体の人たちは、「カラスが無事だということは、焼き芋に薬が混ぜられているわけではない」と納得した。
申し訳なく思った愛猫団体の人たちが焼きいもを買いに来てくれるようになったばかりか、逆に宣伝までしてくれるようになって、ネコ焼きいもの人気が上がった。
*主人公:隼太。焼き芋に真面目に向き合う24歳。
海亀公園で、毎週末焼き芋を販売している。
*猫田さん:海亀公園猫保護団体(略称:うみねこの会)のリーダー。
公園の猫をTNRしたり、病気の猫を保護したりしている。
猫のこととなると少し過激になるが、本当は優しい。
なお、うみねこの会は公共性の高い団体なので、公園の運営側ともつながっており、公園内の出店業者にも口が出せる。