水平高校には、
『真夜中になると幽霊がプールで泳ぎにくる』
という怪談がある。学校の七不思議のひとつという奴だ。
ある日、真相を確かめるべく、ふたりの水平高校生が真夜中のプールに忍び込んだ。
翌朝、3名の死体が確認された。一体何があったのだろう。
*Q11 ノーキンさんのリサイクルです。
転載元: 「【泳ぎますか?リサイクル】Inside a killer, thriller tonight」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/6166
「一体」は食べちゃって、残ったぶんを二人分の死体とごちゃ混ぜにしちゃった。
*詳細解説は次のタブへ。
*極力コミカルな描写を心がけ、詳細描写は避けたつもりですが、そこそこグロいので苦手な方は開かないことをお勧めします。
ふう…もったいないことしちゃった。
せっかく若い子だったのに。プールに引き摺り込むなんてしなきゃよかったわ。
溺死って水っぽくなるから嫌なのよね。
しょうがない。諦めるか。
一昨日、崖から車で落とした子の方をメインでいただいてこっちは良さそうなところだけつまむか。
お腹いっぱい…大体一人分ぐらいいただいたかな。
まあおいしいところ優先しちゃったから全部きれいには揃ってないけど、バラバラにしとけばわかんないでしょ。
〜翌朝警察の捜査〜
「ひでえな、バラバラ死体かよ…。」
「靴とか持ち物から、二人ですね。ちょうど昨日、夜中に学校のプールに忍び込んだ高校生が二人いたそうです。」
「じゃあその二人で決まりだな。」
「待ってください。」
「どうした鑑識の海野くん。」
「見てください。これ、3人いたんじゃないですか。」
「本当だ…だけど、そうだとするとだいぶ足りないな。欠けてる部分はどこに行っちゃったんだ?」