【泳ぎますか？リサイクル】We’re far from the shallow now

「ゴムゴッムの実」は、海の悪魔の化身とも言われる果実の一種で、それを口にすると全身がゴムのようになるのだが、その代償としてカナヅチになってしまう。
さて、この実を世の競泳選手たちがこぞって欲しがるのはなぜ？
＊Q6 tsumuguさんのリサイクルです。

：引退後アクション俳優に転身するのに便利だから。
競泳選手といっても、引退後の第二の人生は決して楽なものではない。指導者や解説者、スイミングスクール経営など、水泳に関連した職に転職できるのは一握りである。
一方、芸能界は、水泳選手の身体能力の高さ、礼儀正しさ、爽やかなイメージに目を付けていた。ある程度のレベルの選手であればそこそこ知名度もあるし、最近はルックスもなかなかな選手が増えてきている。
そこで、「引退後はゴムゴッムの実を食べて、アクションスターに転身しませんか。」と勧誘する芸能プロダクションが現れたのだ。
当初、多くの競泳選手は、自分のプライドである水泳能力を犠牲にすることに抵抗を示したが、オリンピック金メダリストでもあるアレックス・ル・ベーズ氏が「水には未練はない。銀幕の王に俺はなるのだ」と言って俳優に転身し、今ではハリウッド屈指のアクションスターになったことをきっかけに、引退後はゴムゴッムの実を食べてアクション俳優に転身したいと考える選手が急増した。
現在では、アクション俳優やスタントマンの８割が元競泳選手との調査もある。