この中で1番のビビリを決めようという話になったカメオ達仲良し4人組は、近所の有名なスポットに到着した。
1人ずつ入っていき、悲鳴をあげたやつがビビりという単純なルール。
「俺から行く!」とみんなの先陣を切ってスタートをきったカメオ。
だがその途中、浮かんでいる子供の首をみてしまったカメオは、ウワーっと恐怖のあまり悲鳴をあげてしまった。
実は浮かんでいる首とは、幽霊などではなくたまたまそこで遊んでいた近所の子供であり、カメオもそのことに気付いていたのだが、それでも恐怖は消えず、悲鳴をあげ続けたという。
一体どうして?
転載元: 「ビビリ王決定戦」 作者: ドナ (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/5928
カメオ達はビビリを決める方法として、近所の度胸試しスポットである崖から海に飛び込むという方法で決めることにした。高さは10m。上から見るとかなりの高さであった。
ルールは簡単。崖から1人ずつ海に飛び込んでいき、一番悲鳴をあげた人がビビリだ。
俺から行くと1番に飛び込んだカメオ。
内心びびっていたカメオは、下を見ることができず、勢いだけで飛び込んだ。・・・だが、それがいけなかった。
飛んでいる途中、足元を見てみると、海から顔をだし、浮かんでいる子供の姿があった。
まずいと思ったがカメオにはもうどうすることもできない。
10mの高さから人とぶつかる恐怖に大きな悲鳴をあげ続けたのだった。