お母さんからおつかいを頼まれたユウスケ君。
最寄りのスーパーにたどり着けず迷子になってしまったのは、
きのう読んだ絵本に登場する妖怪のせいでした。
いったいどういうこと?
転載元: 「狸に化かされたような」 作者: つむじ風商会 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/5630
ユウスケ君におつかいを頼むとき、お母さんはスーパーまでの道のりを説明していました。
「家を出たら左にまっすぐ進んで、タバコ屋さんのところを左に曲がってね。その後、2つ目の信号を右に曲がったら、スーパーが見えてくるから」
絵本に出てきた1つ目小僧が忘れられないユウスケ君は、お母さんの「2つ目の信号を右に曲がる」という説明を聞き、「目が2つしかない信号」が目印として存在するのだと勘違いしてしまいました。
タバコ屋さんの角を曲がった後、どれだけ進んでも青・黄・赤の「3つ目」の信号しか現れないので、「2つ目の信号」にいつ会えるのだろうとワクワクしながら、ずっと直進していたのです。