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ランチタイム・ラプソディー

[20の扉]

東京の会社に勤務するカメオは,平日にはいつも決まった定食屋で昼食を取る。

ある日,いつもの定食屋でメニュー表を見たカメオは驚いたので,その後驚いた。

一体いつのこと?

※想定解は3つ存在しますが,そのうち1つ答えればFAとします。検索は自由です。


出題者:
出題時間: 2017年11月2日 12:06
解決時間: 2017年11月2日 12:52
© 2017 スクエア 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「ランチタイム・ラプソディー」 作者: スクエア (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/56
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答え:2014年4月1日(火)

2014年4月1日,消費税が5%→8%に引き上げられる際,

2004年以来続いていた「税込み表示の義務化」が緩和され,「外税表示」や「税抜き価格の強調表示」が許容されるようになった。

2014年の消費増税以前は,単に「1050円」と書けば,税込み価格を指していたのだが,

この改正により単に「1050円」とだけある場合,それが本体価格か税込み価格かの判別が難しくなった。

(そのページのどこかに,その価格がどちらを表すかの表記は必須です)

この日,当問題のカメオもいつもの定食屋に向かいながら,「いつもの840円の日替わり定食(本体価格800円)も値上げしてるんだろうなぁ」と思っていたのだが,店に着いてメニュー表を見ると「日替わり定食 840円」の文字。

右下に小さく追加された「価格は税抜き価格です」に気づかなかったカメオは,

「消費税上がったのにお値段据え置きにしたのか~!」と驚いたが,

いざ会計をしようとすると,「907円です(本体価格840円)」と言われたため,実際には値上げされていたことに,また驚いてしまった。

このように,消費増税時に本体価格も値上げし,その値上げを分かりにくくする行為(通称:便乗値上げ)は日本中で見られたという。


※別解

1989年4月3日(月) 消費税導入後,初の平日

消費税が初めて導入された時期なので,客も「消費税込みor抜き」のどちらの価格か敏感だった可能性が高い

1997年4月1日(月) 消費税3%→5%時

当時は,税込み価格表示が義務化されていなかったので,

本解のように「税込み表示」だった店が「本体価格表示」に変わったという可能性は考えにくい

いずれも考えにくいというだけで,完全にその可能性を排除できるものではないので正解とします。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy