博士が超高性能AIを開発した。そのAIは、理論上、一年後の社会を予測可能なのだという。
そんなAIの性能の発表を聞いたカメオは大笑いした。
何故?
※2/3(水) 22:00まで
転載元: 「時が流れて誰もが行き過ぎても」 作者: tomo (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/5393
今日は博士が開発した超高性能AIのお披露目式である。
記者たちを前に、パソコンを携えた博士が自信満々に宣言する。
「それでは、せっかくなのでAIに自己紹介してもらいましょう。超高性能AI『BKBN−PP』起動!」
博士がパソコンのエンターキーをッターンと叩くと、AIの合成音声がおもむろに喋り始めた。
「皆さん、こんにちはなのだ。超高性能AI『BKBN−PP』なのだ。私はすごい高性能なのだ。理論上、一年後の社会を予測可能なのだ」
カメオ記者は笑った。みんなも笑った。