人里離れた辺境の山奥に男が住んでいた。ある日、その男が家事の最中に居眠りをしてしまったことが原因で、軍が出動する騒動に発展してしまったというのだが、一体何が起こったのだろうか。
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ZENOさんにSPをしていただきました。長きにわたるSPありがとうございました。
転載元: 「軍と春眠」 作者: GoTo_Label (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/5253
時代は近世。男は国境で、敵対関係にある隣国の侵入を監視する任務を帯びていた。
その男が火に鍋にかけたまま居眠りをしてしまったため、火が周囲に燃え移り、ボヤとなってしまった。
目を覚ました男はあわてて火を消し止めたが、はっと気がついたときにはもう遅かった。
ボヤの煙は隣国の侵入を確認したときに上げる狼煙と間違われてしまい、すでに首都に向けてつぎつぎと狼煙が伝わっていった後だった。