【Question】
鶴田亀吉は一人暮らしの高校2年生
1人で上京し高校に通っているが、実はプロ並みの料理の腕前があるとTVでも紹介された事がある。
1流シェフをも引けを取らない知識とスキルとセンスを併せ持ち、和洋中どんな料理も作ってみせる自信があった。
一人暮らしのキッチンは賃貸の中で選びに選び抜いて決めた立派な設備である。
しかし、亀吉は決して一人では完成しない料理があるという。
例えばその一つがいわゆる「おふくろの味」だ。
実家の亀吉の母親はいとも容易くそれを作ることができた。
亀吉が自宅でどんなに苦心して作ってみても、味が違うのである。
どうしても亀吉は母親のあの料理を一人では完全に再現できないのである。
果たしてそれはなぜだろうか?
転載元: 「再現不可能な味!?」 作者: qoop (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/4880
【Anser】
その料理には本みりんが欠かせないから。
法律上、亀吉のような未成年でも、みりん風調味料や料理用専用酒(塩分濃度の高いもの)などは購入する事ができるが、
飲用を疑われる本みりん・日本酒・ワインなどを1人で購入する事はできない。
母親の作った料理は、本みりんを使用した方が良い味が出る為に、
亀吉は誰かに購入を頼まないと完成しないのであった。