とある山奥の集落に住んでいるカメオの家の周りには買い物ができる店は一件もなかったが、ある日ついに村唯一のコンビニエンスストアが開業し、流石に24時間営業ではなかったものの生活が豊かになると村人達は喜んだ。
しかし初めはコンビニを利用しなかったカメオもやがて毎日利用するようになったのだが、「コンビニが出来て良かったですか?」という村のアンケートにカメオはnoと答えたという。
カメオは素直になれないお年頃なのだろうか。
転載元: 「要らないコンビニ」 作者: エルナト (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/482
カメオの家は村唯一の商店であったが、コンビニエンスストアの進出により閉店に追い込まれてしまった。
その結果、それまで営業時間が同じで通えなかったコンビニに通えるようになり、かつ閉店に伴い自分の店の仕入れで賄っていた食材などが入手できなくなったために毎日のようにコンビニを利用するはめになったが、コンビニなんて出来なければ良かったのにとカメオが内心思っていたことは言うまでもないだろう。