Prrrr… Prrrr…
カメオの携帯電話が鳴っている。
…そういえば最近,会社に勤める夫のカメオの帰宅が遅い。
カメコはカメオに了承も取らずに,その電話に出た。
「もしもし?」
しばらく話したところ,電話の相手が夫の浮気相手などではないと分かり安心したカメコは,
すぐに家を出ることを決めた。
一体なぜ?
転載元: 「悪い妻」 作者: スクエア (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/451
Prrrr… Prrrr…
「ん?この着信音はカメオの携帯?アイツ携帯忘れて会社行ったのか。
…まぁ,もし大事な用件だったら放置するのも良くないし,一応出てみるか。もしもし?」
「あ!カメコ!良かった,出てくれた!」
「あぁ,なんだ。カメオか。浮気相手とかじゃなくて安心したよ。」
「カメコひどくない? それはそうとお願いがあるんだけど…」
「『この携帯を会社まで持ってきてください』で合ってる? それならすぐ向かえるよ。」
「良かった~。カメコありがとう~」
<要約>
携帯を家に忘れたカメオが,知人の携帯からカメオの携帯に電話をかけ,妻であるカメコに携帯を会社まで持ってきてくれるよう頼んだ。