閲覧者数: ...

セヴェラル

[ウミガメのスープ]

とある古本屋に、ウミオという男がやってきた。
「これ、友人に売って欲しいって言われまして。大切なものだから慎重に扱ってね…と。」
「それは高価かもしれませんね…どれどれ…うわあ、これはとても貴重な本だ。友人とは、誰にお願いされたのです?」カメオは胸を高鳴らせながらそう尋ねる。
「ラテミです。ご存知で?」本棚に並んだ本を漁りながら、ウミオは二つ返事でそう答える。
「あーやっぱり彼女ですか。彼女とは顔見知りで、彼女はいろんな本を持っているのです。はい。25万での買取になります。しっかり彼女に渡してあげてくださいね。」そう答えると、カメオは25万円をウミオにわたした。ウミオは驚いた顔で帰っていった。

ちなみにその本、本棚に並べられる時には、カメオがウミオに渡した時よりページ数枚分軽くなっていたのだが、それは一体どういうことか。


出題者:
出題時間: 2020年4月24日 21:16
解決時間: 2020年4月24日 21:27
© 2020 Duffy 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「セヴェラル」 作者: Duffy (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/4220
タグ:

「おいラテミ、いつものくれよ。もう耐えられねえ。」
「いいけど、今つけられててどこにいってもバレそうなんだよ。あれほしいなら案だしな。」
「俺さ、古本屋でバイトしてるんだ。本の中に挟んで持ってこさせてくれないか?数mg、ちっちゃい袋に入れて。たんまりお金持たせて返すから。」
「名案かもしれないな。よし、それで決定。」
【解答】ページに挟まれた麻薬を回収したから。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
Donate using Liberapay
Avatars by Multiavatar.com
Cindy