「魔法の鏡よ、世界で一番美しいのは、誰?」
「それはもちろん貴方、女王様でございます。」
そう言われた女王カメコはぶちギレた。なぜ?
※No.3 Duffyさんの問題文のリサイクルです。
転載元: 「【童話ますか?リサイクル】常識」 作者: アメミヤ (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/3862
鏡「それはもちろん貴方…
(ハァ…この老婆、この国に住んでいるのにそんなことも知らないのか?)
…女王様でございます。
この国で誰よりも美しいと名高い…。
そんなの常識でしょう?」
カメコ女王(もしかして…コイツ…私が女王だと気付いていないのか?)
鏡「一度お会いしてみたいですね。」
目の前の女王カメコは、激怒した。
鏡の「それはもちろん貴方」のニュアンス的に「そりゃぁ…貴方ねぇ…そんな当たり前のことを知らないの?」という馬鹿にする意図を感じた。
しかし女王は敬っている様子だ。世界一美しいと言っている。
…ということは、目の前の自分を女王だと知らない(自分のことを世界一だと思っていない)ということがわかったから。