前菜スープレストラン

どうも、灰色ヤタガラスです。
Cindyでの総問題数も1500問を超え、だいぶ蓄積されてきました。
また、2週間ほど前になりますが、白露もみじさんが「★一つ星シェフ」の称号を獲得されました。白露もみじシェフ、おめでとうございます。
そこで、今更ではありますが、それを記念して今回、「前菜スープレストラン」なるものを開店いたしました。ようこそいらっしゃいませ。

（問題文の下のヒント欄にいろいろ注釈があります。そちらもお読みください）

この店では、「前菜（オードブル）スープ」を注文して食べることが出来ます。
「前菜（オードブル）スープ」とは、灰色ヤタガラスのイメージとしては、

「ウミガメのスープを全く知らない人に最初に味わっていただきたい、紹介用・入門用のスープ」

といった感じです。
ただしこれはあくまで私のイメージであり、「前菜（オードブル）」の意味をどう解釈するかは、皆さんにある程度お任せします。
ラテシンでの、天童魔子さんやアザゼルさんのフルコースラインナップなどを、多少参考にさせていただいております。

Cindyで今まで出題されたスープの中から、「これこそ前菜スープだ」「前菜スープとして特に優れている」と思えるスープを、質問欄で「注文」してください。出題者名と問題タイトルをお願いします。

さらに、もしよろしければ、そのスープに対して何か一言、注文の際に付け加えてみてください。軽い感じで構いません。
ただし、そのスープをまだ味わっていない方のために、内容のネタバレはほどほどにお願いいたします。

注文例1：
「はやてシェフの「ウミガメのスープ」をお願いします。導入といえば、やはりこれですよね」

注文例2：
「白露もみじ★一つ星シェフの「信号ボタンダッシュ」を一皿。
紹介用となると、やはりチャームが高くないといけませんよね。その点、これは抜群。場面は日常的なのに、行動は意味不明でひかれる。ベールも厚くなく、1、2行で説明できる納得のいく理由が答えになっています。初めて見た方はたいそう驚愕され、その後、ウミガメの世界に病みつきになること請け合いでしょう。」

注文例3：
「さるぼぼシェフの「白に白」を注文しまーす。
（食べながら）うーん、なるほど。前菜スープとしていただくには少々豪華すぎる気もしますが、ボリューム的には前菜としてちょうど良い量ですし、きわめて日常的でとっつきやすい謎を、これほど洗練された納得いく形で料理されたものは、最初にいただくスープとしても充分適当なもののように思えます。一気にウミガメの世界に入り込ませるだけの魅力を持っています。ぜひ初心者の方にお薦めしたいですね。」

注意事項がいくつかあります。 まず、注文できるスープは、Cindyで出題された問題限定とします。ラテシンやR鯖、その他のサイトで出題されたスープは注文できません。別にしても構いませんが、されてもシカトさせていただきます。 Cindyで出題されたスープであれば、このレストランが開店したあとに出題された問題も対象になります。解きながら、見事な前菜、と思ったスープは、ぜひご注文ください。 また、「スープ」とありますが、ジャンルはウミガメのスープに限りません。亀夫君問題、20の扉、新形式、どれでもOKです。 注文回数に制限をつけようかとも思いましたが、どれぐらい来るか分からないし、少なくなるのはまずいので、とりあえず今回は制限なしとします。一人何品でも注文できます。 ただし、同じスープを一人で2品以上頼むことは出来ないものとします。

また、自分の作ったスープに投票することも可能とします：

注文例4：
「灰色ヤタガラスの「ハゲとカメオと男とカメコ」を、自分で作って食べます。
（においをかぎながら）ふむ、まあ大した出来ではありませんが、何だかよくわからない感じの問題文のこのにおいのチャームはまあまあでしょうか。意味不明なぐらいの文の方が、慣れていない方の興味を「は？」とひけるかもです。（食べながら）解説も単純で分かりやすいものになっているかと思います。自作の中から前菜を選ぶなら、とりあえずこれでいきます。」

「前菜スープ」として適当そうな自信作は、どうぞご自分で注文してください。
ただし、自分の作品を注文しすぎるのは、あまりイメージが良くないかもしれません。他のシェフのスープの注文を、出来るだけ多めにしましょう。

期間は、どれぐらいの注文（投稿）が集まるか全く不透明なので、未定とします。ある程度の注文が集まったところで、締め切りとします。いつ締め切るかが決まったら、ヒント欄などに早めに告知します。
締め切りまでに注文された各スープの数を集計し、最も多く注文されたスープを見つけ、それを注文した人全員に、正解を付けます。
ラテシンでの「ラテシンオブザイヤー」のような厳密なものとかではなく、コンテストでもないただの簡単なレストランなので、最多の注文スープである「ベスト前菜スープ」やそれを作った方に対して表彰したりは特にしません（そうするとその作品や出題者さんに「前菜スープ」や「その作り手」というイメージを与えてしまう恐れもありますし）。なので、気楽にご参加ください。ただ、「ベスト前菜スープ」に対しては、解説にて灰色ヤタガラスも一言感想を書かせていただきます。

私が上で例として挙げた4つのスープは、注文の数のうちに入れないこととします。また、それ以外にも、複垢の「ニセヤタガラス」で、前菜スープを紹介するかもしれませんが、それも注文の数には入れません。注文数の競争はあくまで皆さんだけで行っていただき、私は加わりません。こちらからは全部見えているので、場を乱すことになりそうなので。

初のスープレストラン開店なので、不手際もあるでしょうし、いきなりの企画（？）に戸惑う方もおられるでしょうし、改善すべき点があればその都度ヒント欄などで修正も行いますが、どうかお付き合いください。

あなたが選ぶ「これだ！と思える前菜スープ」を、ぜひこの機会に紹介してみてください。

それでは、ご注文をお願いしまーす！

転載元: 「前菜スープレストラン」　作者: 灰色ヤタガラス (Cindy)　URL: https://www.cindythink.com/puzzle/1528

お待たせしました！　ご覧のように、

無糖職人シェフの「心の目」

kinnsadaシェフの「下位階かーい」

がそれぞれ2品で、「最も多く注文されたスープ」となりました！ この2つが、今回の「ベスト前菜スープ」となります。 それぞれを注文された白露もみじさん、エルナトさん、アシカさんに、正解を差し上げます！白露さんには２つ正解が与えられます！素晴らしい！

また、かきくりーむけろっこさんの「そばまで来たので骨折り損」の注文が、「とても見事な注文」だったので、後付けですが、良質を進呈することにいたしました。

では私も、2つの「ベスト前菜スープ」を賞味し、講評を行いたいと思います。

まず「心の目」から。
もぐもぐ。なるほど、短い問題文に、謎めいた状況、しかしとっかかりはいくつもあり質問もしやすい。「盲目」という言葉も目を引き、ひきつけられるものがあり、チャームが高いですね。ウミガメのスープをやったことのない人が初めて味わうスープとして、優れたものの一つということが出来そうです。

続いて「下位階かーい」を。
もぐもぐ。こちらもいいですね。問題文はやはり短く、質問もしやすそうです。「心の目」と比べて、日常のどこにでもありそうな光景ですが、しかし状況は何やら不可解。チャーム高いですね。やはり前菜に選ばれるにはチャームが高いのが一つの条件になりそうです。

以上が講評になります。非常につたないものになりまして、すいません。

さて、いきなり突発的に始めてみたこの企画、いかがでしたでしょうか。
「前菜スープ」と限定したこともあり、また闇スープだったこともあり、皆さん勝手が分からず、なかなか注文できなかった方もいらっしゃると思います。
なので、今回のこれを土台にして、また時期を見て、今度は前菜以外のスープを一気に募集する「Cindyスープレストラン」を開催したいと思います。いつ開催するかはまだ未定ですが、出来るだけ近いうちに開催したいところです。
メモ欄に、前菜スープ以外の説明も載っていますので、いろんなスープを事前に探していただくとよいでしょう。それによってアクセス数が増えれば、Cindyの活性化につながる……？まあそこまでは分かりませんが、とにかく、よろしくお願いします。

それでは、今回はこの辺で。つたない進行にお付き合いいただき、ありがとうございました！