カメオはカメコに告白をしようとしていた。
しかしそれは、一匹の蝶によって夢のまた夢になったという。
いったい、なぜだろう?
(紅まるさんのリサイクルです。)
転載元: 「【蝶ますか?リサイクル】カメコは気まぐれ」 作者: ZENO (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/1022
カメレオンのカメオはカメコのことが大好き。
カメオは今日こそはカメコに自分の気持ちを伝えようと思っていました。
森でのお散歩の最中、カメオは意を決して口を開きました。
カメオ「カメコさん、ぼ、僕はあなたのことが・・・」
その時、二人の前に一匹の蝶が舞い込んできました。
カメレオン的本能に従い、舌を伸ばして蝶を捕食するカメコ。
それだけならカメレオン的日常にすぎなかったのですが、問題はその後でした。
クッチャクッチャ・・・
カメコ「なあに、カメオさん?(クッチャクッチャ・・・)」
カメオ(うわー、クチャラーとかないわー。しかもそのまま喋るとか引くわー。)
カメオ「ううん、何でもないよ。」
これまでカメコと一緒に食事をしたことが無かったカメオは
カメコのあまりのテーブルマナーの悪さに百年の恋も醒めてしまったということです。
カメレオンの世界も色々あるんですね。色だけに。