女は、同い年の子たちが悩んでいることで悩まずに済んでいた。
その後、何年か経って、他の同い年の子が悩まなくなってから、女は悩むようになった。
でも、女はその悩みの原因について満足しているし、誇りにも思っている。
なぜだろう?
*Q12セルフアレンジ(オマージュ)です。
転載元: 「【悩みますか?オマージュ】and share our secret worlds」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10130
「まじ、ジャスティン、娘さんいるんだ?え、今いくつ?」
「13」
「父親がサンタって知ってんの?」
「もちろん。ずっとそう言ってきたし。小さい頃、友達がみんな『サンタって誰なのかな?』『夜起きてようと思ってるのにいつも寝ちゃう…』なんで悩んでた時も『うちのパパサンタだし!』って悩まずにいられたらしい」
「それは自慢のパパだな」
「でもな、大きくなると、周りの子はもう悩まなくなる。『サンタなんていないんだ!』ってな。娘は相当悩んだと思うよ。俺のこと信じてたからな」
「あ〜…」
「でも、今は『世界中の子どもたちに夢を与えてるパパを誇りに思う』って言ってくれてる」
「良い娘さんだな…」
「あー、そろそろ出発するわ。お前も支度始めとけよ」
🌲Wishing you a Merry Christmas🌲