バイリンガルの少女、アイラちゃんは、日本人のお母さん、スコットランド人のお父さんと一緒に、久しぶりに日本にやってきた。
季節は晩秋、アイラちゃんが住んでいるエディンバラほどではないが、まあまあ肌寒い。
アイラちゃんは、久しぶりに入った日本のコンビニに興味津々だ。
「ママそれなあに?そんなの美味しいの?」
「◯◯?確かに日本ぐらいでしか見ないけど、この季節だとわりと美味しいわよ。」
「ふぅん…」
〜数時間後〜
「あ、ママの買ってきた◯◯が◯◯じゃなくなってる〜」
「あー、忘れちゃってたからな〜」
「××になっちゃったよ〜
××なら普通に売ってるから、つまんないな…」
さて、ママが買った◯◯とはなんだろう?
*レギュラーキャラアイラちゃんものですが、過去問の知識は特に必要ありません。
*進行次第では、予定していたストーリィ解説の一部を、途中でヒントとして開示する可能性がありますが、実はそちらの方が要知識かもしれません。
転載元: 「hang your head low in the glow of the vending machine」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10024
*お湯(白湯)(のペットボトル)。(××=水(のペットボトル))
二人が楽しそうに話しているのを聞いて、パパが声をかけてきた。
“What’s wrong, luv?”(どうしたんだい?)
“Dad, Mom bought a … er…”(あのねパパ、ママが…買ってきて…えーと…)
アイラちゃんは、パパにはうまく説明できなさそうだった。
「そうだよねー。アイラ、hot waterがcold waterになったんじゃ同じものの温度が変わっただけだから面白くないよね
…well, darlin’, we use completely different terms for hot water and cold water, so she finds it funny that I bought a bottle of“oyu” but it turned into “mizu” after a couple of hours.(日本語だと温かい水と冷たい水は別の言葉で呼んでるから、私は「お湯」を買ってきたのに、数時間で「水」になったのが面白かったみたい)」
“Oh I see… by the way, can I have another glass of oyuwari?”(そういうことか…それはそうと、もう一杯「お湯割」をもらえるかな?)
“That’s what it is 😉.”(それw)