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【魔法ますか?リサイクル】this is the part when I break free

[ウミガメのスープ]

stamp
「僕と契約して、魔法少女になってよ!」
という男に乗せられ、まんまと契約してしまった少女、亀田マドカ。
彼女はクーリング・オフの制度を利用して契約を解除しようとするも、うまく男に逃げられてしまう。
しかしそれから数日後、なんと男の方から「僕との契約は無効にしてよ!」と泣きついてきたのだ。
一体何があったのだろう?


*Q5 アシカさんのリサイクルです。


出題者:
出題時間: 2024年10月7日 22:33
解決時間: 2024年10月8日 20:28
© 2024 gattabianca 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「【魔法ますか?リサイクル】this is the part when I break free」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/9932
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stamp マドカの魔法で女性に関心を失ってしまったから。

マドカは幼い頃から魔法少女になるのが夢だった。
だから、男の甘言に乗せられ、詳しい説明も読まずに契約してしまった。
そこには、
「1 甲は一生乙の恋人になる。
「2 乙に対する『乙は甲のことを嫌いになる』という魔法は無効とする。
「3 契約は、乙の側から申し出ない限り、解除できない。
という記載があった。

もちろん甲はマドカ、乙は男である。

男のことが全く好みでなかったマドカは、必死で解除しようとしたが無理だった。

マドカは困った。

男をこr…世の中から消し去る魔法は使えなくもなかったが、自分の夢を叶えてくれた男にそこまでするのは、流石に良心が痛んだ。

男を自分の好みの外見や中身に変える…というのも、自分の理想の男性がどんなものかまだわかっていない少女には、難しい魔法だった。

他の人を好きになる…という魔法をかけても、「他の人も好きだがマドカも好き」という状態になってしまったら意味がない。好みでもない男に二股されるなんて最悪である。

そこで、あることを思いついた。

「乙は本日以降ゲイとなる。」

その魔法をかけて以降、男はマドカに対する関心をぱったり失った。

「ごめん、僕との契約は無効にしてよ。」

そう泣きついてきた男に、マドカは言い放った。

「えーっ 勝手すぎ。」

「お願い。魔法は使えるままでいいから。」

それだ。その一言が欲しかった。







どうやら、最近あいつは、魔法使いになりたい可愛い男の子を口説いているらしい。
だけど、そんなのは、マドカには関係ない話である。

今日も今日とて、魔法少女マドカは楽しく街を行くのだった。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy