【偽題】マッチ売りの白雪姫

「鏡よ、鏡。この世で最も美しいのはだあれ？」
王妃が魔法の鏡に問いかけた結果、魔法の鏡は白雪姫の姿を映し出したが、王妃は白雪姫に対して嫉妬する事はなかった。何故か？

転載元: 「【偽題】マッチ売りの白雪姫」　作者: ノーキン (Cindy)　URL: https://www.cindythink.com/puzzle/9683

美しさの基準が王妃の想定とは違ったため

以下駄文

王妃の問いかけに魔法の鏡は一人の女性の姿を映し出した。

その女性の顔に見覚えはある。白雪姫だ。そのにこやかな笑顔には幼少期の頃の面影がある。

しかし、鍛え抜かれた

腹筋！胸筋！上腕二頭筋！大腿四頭筋！

全身を余す事無く見せつけるポーズは王妃の求める美しさとはまるで異なっていた。
どうしてこうなった。

「(そういえば、七人の小人(ドワーフ)と暮らしてるって言ってたかしら。あんな筋肉ダルマの集団と暮らしてたらああなるのも仕方ないわね…。)」

しばし呆気に取られていたが、我に帰った王妃は使用人を呼び、こう命じたという。

「この鏡を作った愚か者を処刑しなさい。」

【正題】マッチョがウリの白雪姫