朝のラッシュ時は毎日ぎゅうぎゅう。
車内が多くの乗客でごった返すことで知られる、水平電鉄白猫線。
そんな水平電鉄が、白猫線に乗客を呼び寄せようとキャンペーンをしているのはなぜ?
転載元: 「【二物衝撃No.12】my I-don't-have-to-run day」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/9485
*平日朝以外は乗客(学生)がおらず、赤字路線だから。
白猫線は地方の赤字路線だ。
沿線に高校があるため、朝の始業前は高校生で満員となる。
しかし、それ以外の時間はがらがらだ。
(高校の終業時は少し人がいるが、クラブ活動などで下校時間がばらつくので、朝ほど混まない。)
沿線には働く場所が少なく、多くの人が地元を離れる。残っている人も、車で通勤することがほとんどだ。
勢い、地域は高齢化することになる。
運転も困難になった高齢者にとって、この路線があるとないとでは大違いだ。
第三セクター化でなんとか乗り切れてはいるものの、通学定期で乗車する学生頼みでは、路線維持は困難だ。
そこで、なんとか客引きをしようとキャンペーンに着手したのである。
終着駅に猫駅長が就任した。