ハンドウイルカがいたので、
カマイルカは運動不足にならずに済んだという。
何故だろう?
*Q10彩雲さんのリサイクルです。
転載元: 「【まいりますか?リサイクル】I am who I'm meant to be, this is me」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10280
娯楽目的のショーはできなくなったが、ハンドウイルカとの違いを見てもらうための「教育」として、ジャンプを見せる機会を設けることができたから。
「館長、イルカショー禁止になるんですか?」
「ああ、国際的な潮流を受けてな。イルカを閉じ込めて飼育するのがダメ、という国もあるぐらいだ。」
「そんな。でも今更この子達を野生に戻して生きていけるわけがないじゃないですか。こんな日本の狭い水族館で、広い遊泳空間を確保することも厳しいですし、ずっと水槽の方では、運動不足になってしまいます。」
「娯楽目的のショーはダメだが、『イルカの生態や特徴を知ってもらうために、その運動能力などを見てもらう』ことは、教育の一環として許されている。」
「なるほど…」
「では、先ほどのハンドウイルカに続いて、今度はカマイルカをお見せします。色や大きさの違いをよく見ていてくださいね。」
JUMP!!🐬
「わかりましたか?ハンドウイルカより高く跳んでいましたよね?とても運動能力が高いし、少し小さいのもわかってもらえたかと思います。
じゃあ次にジャンプするときは、それぞれのお腹の柄に注目してみてくださいね。まずはハンドウイルカから行きまーす!」