読み方は「ゴトーレーベル」です。呼び名は「ゴトー」でかまいません。ラテシン時代の名前はそのまま「ゴトーレーベル」でした。 http://sui-hei.net/users/profile/7973 過去問もよろしくどうぞ。
はやてさん、いつもお疲れさまです。
チャットルーム:ネタがつぶれたら酒を飲もうZ
ラテシンでも「GoTo_Label」で登録したかったんだけど、規約に「9文字以内」って書いてあった。
でもそれは「全角9文字(18バイト)以内」ってことだったらしいの。9文字超のユーザ名を見たときは愕然として地団太踏んだなあ。(たしか氷柱さんだったと思います)
「スターター+」って、「初心者に毛が生えた程度」という印象で気に入って申請しました。(他の取得者の方々をうんぬんするものではありません、念のため)
たかが毛、されど毛。
初心を忘れず、その毛になにかしらの意地を見せていきたいものです。
★1つ:ちゃんと良くできているウミガメ。くわえて、全体としては欠点があるけど、表現や技法その他で目を引くものがあった場合にも付けています。ラテシンでのブクマレベルであり、なるべく多く付けるようにしています。
★2つ:良作。ウミガメとしてちゃんとしているのみならず、「面白い」という琴線に触れたもの。
★3つ:名作。どこに出しても恥ずかしくない。ネタの良さ、表現、技法等で複数の美点があり、「面白い!」と感心したもの。
★4つ:傑作。際立った美点があり、ウミガメ史に記憶されるべき作品。
★5つ:大傑作。ウミガメ殿堂入り間違いなし。ウミガメを知らない人にも感心を越えて感動を与えられる作品。
百年経っても問題として成立するウミガメ。
本家ウミガメ、白石黒石問題、銃を突きつけるバーテンなどはそうだろう。
「納得感」「あるある」を演出するためには、身近な題材のほうが有利だ。しかし身近な題材の場合、時代や地域の属性に依存することが多い。
作題する際にそのことばかりを考えているわけでもなく、またそうでなければ価値が低いと思っているわけでもないが、できることなら「百年経っても問題として成立するウミガメ」を作りたい。そのテーマはいつも頭の片隅にある。
ここCindyは掲示板形式のウミガメサイトです。この形式は一つの代表的なウミガメの遊び方、楽しみ方でしょう。
ただ、ウミガメの楽しみ方はこればかりではありません。他にはどんなのがあるのか考えてみました。
1.対面ウミガメ
仲間内などで直接顔を合わせてやるウミガメです。これは掲示板形式以前からある、王道中の王道の形式です。
「ウミガメのスープ」で検索すると、「渋滞中に盛り上がる」という文言とかが出てきます。これも対面式ですね。
渋滞時の時間つぶし、そうなんですね。行楽や帰省のお供にどうぞ、なのかな。
一部の人にとっては年末の第九、夏の24時間テレビに似た季節の風物詩なのかもしれない。
それはそれとして、対面は王道なのですが、ウミガメに慣れてない人がやると長引いてしまう問題があります。
また、重要な質問とその回答を覚えておくのが難しい。Cindyみたいに過去質問を見返したりはできないし、良質問のマーカーもない。
結果として、グタグダになる危険があります。その場の参加者に合わせた難度の問題を出すことが大事になります。
2.本
本家ポール・スローンの本
https://www.amazon.co.jp/ポール・スローンのウミガメのスープ-ポール・スローン/dp/4767803322
のような問題集です。これまた掲示板形式以前からある、王道中の王道。
惜しむらくは、ウミガメのスープの醍醐味である「質疑応答」ができない。
ウミガメのスープは、自分の頭を使ってああでもないこうでもないと考えて質問して、そこからだんだん真相が見えてくるという過程が醍醐味です。これは誰しもご同意いただけると思います。
それがないのはいかにも残念。問題文だけでは正解できず、しかも良問だったりすると感嘆とともにかえって残念に感じたりします。
質疑応答を補うために、想定質問への回答が付いているものもあります。上のスローン本もそうですね。
このような問題集はWEBサイトにもあります。想定問答が付いているものもあります。
総じて、対面ウミガメのネタ帳にするのが最適でしょうか。
3.ゲーム
ゲームにもいろいろあります。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.QdanApp.Soup&hl=ja
これなどは2と同様の問題集です。なおこれには私も参加してますので、よろしければ見てみてください。
ゲーム形式ウミガメの金字塔は、DSの「スローンとマクヘール 謎の物語」でしょう。あちこちにプレイ動画も上がっている名作です。
なんと言ってもすばらしいのが、質問の自由度です。問題文中のキーワードが選べるようになっていて、それを選ぶと関連する質問文が表示されます。
難しい問題では関連も複雑になっていて、キーワードから何度も枝分かれしていく中から質問を選ばなければなりません。
フリーワード質問は現在の技術では困難でしょうが、それに近いことを実現しています。さすがレベルファイブ。
同人ゲームでこんなのもあります。 https://novelgame.jp/games/show/497
私も同人ゲームを作ったことがあるのですが、これを作るのはけっこう面倒だったろうなと思います。レベルファイブさんは商売だからいいんだけども。
そして https://de-bono.net/ これもまたその流れを汲むものです。
4.動画
YouTube全盛時代です。今やこれがウミガメの楽しみ方の主役になっているのではないか、と思ったりします。
動画もまた「自分の頭を使ってああでもないこうでもないと考えて質問」するということはできません。
しかし、動画内の登場人物が代わりにやってくれます。これもゲームとは違った形での、疑似的な質疑応答の楽しみ方だと思います。
実はこの「動画」について論ずることが本稿を書きだした目的。
しかしちょっと長くなりすぎるので、動画でのウミガメ表現について本格的に話すのは稿を改めたいと思います。
それではまた。
4.動画(続)
続きです。動画の種類にもいろいろあります。
まず、映像作品としてそれだけで完結しているもの。
私がよく引き合いに出すのが https://www.nicovideo.jp/watch/sm25182238 ですが、これのみならず、問題および質疑応答は動画制作者が自分で作り、視聴者はそれを見るだけ、というのが基本です。
自分で質問する楽しみはないですが、作中の質問者が適切に「すぐ思いつく質問」「ユニークな質問」「鋭い質問」などを取り混ぜれば、十分エンターテインメントにはなりえます。
次にインタラクティブな生配信タイプ。リアルタイムで視聴者から質問をチャットで募り、それに対して回答していくという形です。
これもよくありますが、配信者も質問者もウミガメに慣れていないことが多々あり、ダレてしまいがちなのが難点です。
また、既出質問がチャットで流れてわかりにくい。これは配信主さんが良質問をまとめる等の工夫しておられることもありますが。
そして最後に、上の二つを合わせたようなというか、仲間内での出題・質疑応答を配信するもの。
生配信タイプと同じ問題はありますが、事前収録のうえ動画編集を適切に行えば欠点は大きくカバーできるし、エンターテインメント性を高めることもできます。
このタイプも多いですが、白眉が「カプリティオ」さんの動画であることには多くの方が同意されると思います。
実は本稿はカプリティオ動画を分析するのが主目的です。
カプリティオ動画には以下の特長があります。
1.「瞬殺可能か」という舞台装置を設定し、1問あたり5分以下で終わらせていること。
誰が分析したか、YouTube動画には最適な長さというものがあるらしく、それは10分前後です。有名YouTuberの動画はほぼそうなっている。
そうすると、1問を長々やるわけにはいかない。「ウミガメ瞬殺」というアイディアが先に出たか、あるいは尺に収めるために「瞬殺させる」ことを思いついたか。それはわかりませんが、現在のYouTubeに適した形式だと言えると思います。
以下述べることのすべてはこれに関連します。
2.質問の形式。
最長5分なのだから質問数も限られます。すると、過去の質問を列挙して表示する必要性も低くなります。
加えて、質問の内容も「要素を絞り込む」という方法を取ることが多い。
「男がいるのは商業施設ですか?→NO」「男がいるのは公共施設ですか?→YES」「男がいるのは市役所ですか?→YES」
この質疑だと、前2つの質問と回答を憶えている必要がありません。これが本来のスタイルなのか、あるいは総情報量を減らすために意図的にやっているのかはこれまたわかりませんが、動画をわかりやすくする一つの要素だと思います。
3.問題の選定。
カプリティオウミガメの第一回冒頭で以下のやり取りがあります。
AT氏「今回、5分でウミガメが解けるかどうかのチャレンジを」
古川氏「5分! 『問題による』としか言えん」
そう、5分で解けるかどうかは問題の難易度や性質に依存します。どうあがいても5分で解けないものがあることは、Cindyユーザーならもちろんご存知のはず。
AT氏問題にせよ、視聴者問題にせよ、(一部の例外はあるものの)難易度を考えたものになっています。
もちろん、良問名問ばかりではなく、変に描写をあいまいにボカしただけ、のような感心しない問題もあります。
しかし、最低限の面白さと、難易度をジャッジしたうえで問題を選定していることはうかがえます。
4.メンバーが鋭い。
やはり最後にこれがないと5分では終わらない。そして動画も引き締まりません。
「おお! なるほどそうか、よく思いつくなー」という発想のジャンプが山場なので、そこをほぼ毎回きちんと確保しているのはお見事です。
もちろん、ウミガメは瞬殺を目的としているものではありません。真相へたどりつく道程を楽しむもの。これまたCindyユーザーならよくよくご存知のことです。
しかし、「見せるウミガメ」ということを考えると、カプリティオ動画は「ひとつの完成形」と言えるものだと思います。お見事。
大いに褒め称え、ドル箱の再生数を得ていることを祝福したいと思っています。
****Cindy オブザイヤー。
それは、Cindyのこの1年を振り返り、記憶と心に残る問題を皆で賞賛するイベントです。
普段のスターとは違い、回答などが印象的な問題を推薦するのもOKです。
「あ、こんな問題もあったんだ!」そんな発見が必ずあるはずです。
&color(blue) {Cindy オブザイヤーは、「ラテシンオブザイヤー」(最後の開催は http://sui-hei.net/mondai/show/29841)を参考にさせていただいています。Cindyならではの発展と進化を目指したいと思います。}
***<2018年>
&image(1sta.jpg, width=364, height=108)
&bold(){イベント概要(2018/9/29 リリース候補版)}
【推薦方法】 期間 2018/10/1~2018/10/21(終日)
・問題(ジャンル不問)を挙げて、その問題のどこがいいのか、どう好きなのかを語ってください。文章が長くなっても問題ありません。むしろ望むところ。
・2018年9月30日23時59分までに出題された問題が対象となります。(解決された問題ではないので注意)
・一人あたり推薦数は最大5問とします。
・すでに推薦されている問題は推薦できません。早い者勝ちです。好きな問題の推薦はお早めに。
・部門にノミネートすることができます(任意)。部門についてはメモ欄をご参考にして下さい。
・投票(後述)の結果、入賞した問題を推薦した方には、正解ないし良質を進呈。
・推薦文は以下のフォーマットでお願いします。
【投票方法】 期間 2018/10/22~2018/10/28(終日)
・推薦された問題のうち、「いい!」と思ったものに投票してください。
・投票用の闇問題を設置しますので、そちらでお願いします。
・一人あたり最大投票数は5票~10票(推薦総数を見て決めます)。
2018/11/2 追記&br()
みなさまご参加ありがとうございました。
成立した部門はチャーム、日常の謎、実用性の3つとなりました。&br()
この3つの称号をどうしようかと考え、トリック(★吉四六)、ストーリー(★三十五)の称号を発案されたさるぼぼさんにお聞きしました。
すると、まず「吉四六」を最初に考えて、それからの数字つながりで「三十五」(作家の直木三十五から)を考えられたそうです。&br()
それを踏まえ、以下としようと思っているのですが、いかがでしょうか。&br()
&bold(){・チャーム→「★玉三郎」歌舞伎の坂東玉三郎から。}
&bold(){・日常の謎→「★一茶」日常的、庶民的な俳人の小林一茶から。}
&bold(){・実用性→→「★木手英一」キテレツ。 (これ一番悩んだ)}
&bold(){・洗練→「★正岡子規」"正"が数字(澗の次)であることに注意。(子規は自分が洗練と言われるとあまり喜ばないかもしれないけど)}&br()
ご意見あればお願いします。11/4の夜くらいで決定したいと思います。
なお、今回ノミネートされた部門は、上記以外には以下の通りでした。ありがとうございました。
・斬新さ
・洗練
・回答・誘導
・ユーモア
・タイトル
・オマージュ
・イベント企画
・水平思考の例題
・シャープ
・納得感
&bold(){※本ページは、問題文の検討については後日削除し、受賞者の名前と作品名の記載ページに変更する予定です。}
。
それは、Cindyのこの1年を振り返り、記憶と心に残る問題を皆で賞賛するイベントです。
普段のスターとは違い、回答などが印象的な問題を推薦するのもOKです。
「あ、こんな問題もあったんだ!」そんな発見が必ずあるはずです。
&color(blue) {Cindy オブザイヤーは、「ラテシンオブザイヤー」(最後の開催は http://sui-hei.net/mondai/show/29841)を参考にさせていただいています。Cindyならではの発展と進化を目指したいと思います。}
***<2018年>
&image(1sta.jpg, width=364, height=108)
&bold(){イベント概要(2018/9/29 リリース候補版)}
【推薦方法】 期間 2018/10/1~2018/10/21(終日)
・問題(ジャンル不問)を挙げて、その問題のどこがいいのか、どう好きなのかを語ってください。文章が長くなっても問題ありません。むしろ望むところ。
・2018年9月30日23時59分までに出題された問題が対象となります。(解決された問題ではないので注意)
・一人あたり推薦数は最大5問とします。
・すでに推薦されている問題は推薦できません。早い者勝ちです。好きな問題の推薦はお早めに。
・部門にノミネートすることができます(任意)。部門についてはメモ欄をご参考にして下さい。
・投票(後述)の結果、入賞した問題を推薦した方には、正解ないし良質を進呈。
・推薦文は以下のフォーマットでお願いします。
【投票方法】 期間 2018/10/22~2018/10/28(終日)
・推薦された問題のうち、「いい!」と思ったものに投票してください。
・投票用の闇問題を設置しますので、そちらでお願いします。
・一人あたり最大投票数は5票~10票(推薦総数を見て決めます)。
2018/11/2 追記&br()
みなさまご参加ありがとうございました。
成立した部門はチャーム、日常の謎、実用性の3つとなりました。&br()
この3つの称号をどうしようかと考え、トリック(★吉四六)、ストーリー(★三十五)の称号を発案されたさるぼぼさんにお聞きしました。
すると、まず「吉四六」を最初に考えて、それからの数字つながりで「三十五」(作家の直木三十五から)を考えられたそうです。&br()
それを踏まえ、以下としようと思っているのですが、いかがでしょうか。&br()
&bold(){・チャーム→「★玉三郎」歌舞伎の坂東玉三郎から。}
&bold(){・日常の謎→「★一茶」日常的、庶民的な俳人の小林一茶から。}
&bold(){・実用性→→「★木手英一」キテレツ。 (これ一番悩んだ)}
&bold(){・洗練→「★正岡子規」"正"が数字(澗の次)であることに注意。(子規は自分が洗練と言われるとあまり喜ばないかもしれないけど)}&br()
ご意見あればお願いします。11/4の夜くらいで決定したいと思います。
なお、今回ノミネートされた部門は、上記以外には以下の通りでした。ありがとうございました。
・斬新さ
・洗練
・回答・誘導
・ユーモア
・タイトル
・オマージュ
・イベント企画
・水平思考の例題
・シャープ
・納得感
&bold(){※本ページは、問題文の検討については後日削除し、受賞者の名前と作品名の記載ページに変更する予定です。}