「恐竜の肌の色は何色だったのか」---学者たちの間で議論されてきた1つの疑問。だが、長年の研究の末に学者のA氏がとうとう恐竜の肌の色を突き止めることに成功した。そこでA氏はこのことを発表するため講演会を開催した。高名な学者であるA氏の話を聞こうと講演会には多くの研究者が集まった。しかし、いざA氏の講演が始まると、彼の口調が熱を帯びていくのとは裏腹に聴講する研究者達は落胆の色を隠せなかった。何故か?
2024年8月20日(火)22時00分で出題期間を終了する予定です。
転載元: 「失望ダイナソー」 作者: TATATO (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/9802
長年の研究の末にとうとうタイムマシンの開発に成功した科学者のA氏。大の恐竜好きでもある彼は、早速タイムマシンで白亜紀にタイムスリップし、様々な恐竜を撮影することに成功した。そして意気揚々と現代に戻った彼は、講演会を開催した。A氏がタイムマシンでタイムスリップしたという大ニュースは広く知れ渡っていたため、彼の講演会には「タイムマシンの開発秘話が聞ける」と期待する多くの研究者が集まった。しかしA氏はタイムマシンの話など一切せず、嬉々として恐竜の生態について語ることに終始し、聴講者達は落胆したのだった。