ある喫茶店では、ホットコーヒーはグラスに、アイス珈琲はカップに淹れている。普通は逆のはずだが、なぜだろうか。
*Q3 メラさんのリサイクルです。
転載元: 「【食器ますか?リサイクル】in a little café just around the bend」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/9722
*広い世界、そんなアレンジのコーヒーも結構あるから。
ここ、喫茶「ヴァルコイネン」の売りは、各国のコーヒーメニュー。
一時期のブームは去ったと言え、安定した人気なのは韓国のダルゴナ・コーヒー。
ふわっふわのコーヒーをミルクの上に乗せるのだが、やっぱり透明のグラスじゃないと映えない。
アイスもあるが、元々はホットで、この店でも人気はホットだ。
冬場に人気なのは、アイリッシュコーヒーだ。
耐熱ガラスのグラスに注いだアイリッシュウィスキー入りのホットコーヒーに生クリーム。とにかく温まる。(成人限定)
一方、夏場だったらアフォガートだ。
イタリア製エスプレッソマシーンから直接、熱々のエスプレッソを耐熱ガラスに入ったジェラートに注ぐ。
コーヒーはもちろん、フィオール・ディ・ラッテの濃厚なジェラートも売りだ。
ベトナムコーヒーは、一杯ずつフィンで丁寧に淹れている。
アイスコーヒーの時でも、先にカップに氷とコンデンスミルクを入れ、そこに淹れるのがこだわりだ。
そんな中で、忘れていけないのが、日本の昔懐かしいコーヒーゼリー。
冷やしたコーヒー液をそっとカップに注ぎ固め、飾り付けにホイップクリームを絞り出す。
ほろ苦くて甘くてプルプル、大人も子供も大好きな、季節を問わない看板メニューだ。
店主は今日も世界中のアレンジコーヒーの研究に余念がない。
「香港の鴛鴦茶、いいかも!」
「エスプレッソ・トニック、やっぱり流行らせたい!」
「ヨーグルトコーヒー!?何それ美味しいの???」
喫茶「ヴァルコイネン」:valkoinen(白)kissa(猫) *フィンランド(コーヒー大国)語より。