カメオはミスを犯した。しかし、他の人たちは大きくミスを責めなかったし、カメオも特にミスを気にしなかった。
その後、カメオはミスを取り返せるほどの働きをしたが、頑張れば頑張るほどカメオは先ほどのミスを気にしていった。
最終的に、カメオは功績を称賛されたのだが、ミスを激しく後悔し、素直に喜べなかった。
一体何故?
転載元: 「後悔との闘い」 作者: タマ吉 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/956
カメオは野球でピッチャーをしており、先発投手としてマウンドに上がった。カメオは初回、先頭打者を自身のエラーで出塁を許してしまったのだ。後続を抑えたカメオはエラーを特に気にしなかった。その後、カメオは9回まで一人のランナーも許さない完璧なピッチングを披露し、見事ノーヒットノーランを達成した。当然味方やファンたちは偉業を成し遂げたカメオのことを称賛したが、もしカメオのエラーがなければ完全試合になっており、初回の時点ではエラーを気にしていなかったカメオでも回が進むにつれ後悔し始め、試合が終わってから激しく後悔したのである。
<要約>
ピッチャーのカメオはノーヒットノーランを達成したが、自らのエラーのために完全試合を逃してしまったから。