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谷底からの脱出【再出題】

[ウミガメのスープ]

シン太郎は山登りの最中に崖から落ちてしまったが、幸運にもちょっとした打撲だけでなんとか一命はとりとめた。

ふと起き上がり辺りを見渡してみると、三方は断崖絶壁で崖を登ることは困難であり、もう一方は深い谷でとても降りられそうになかった。

谷底から抜け出す唯一のルートであろう吊り橋も、そこに掲げられた看板を読む限り、渡ることは出来ないと悟った。

周囲には鬱蒼と生い茂る森と綺麗な小川があるだけで、荷物も失くしてしまいここから脱出するのに役立ちそうなものは何もなかったのだが、シン太郎は無事に自力で谷底から脱出し家に帰り着くことができたという。

いったい、どうやって脱出したのだろうか。

※2017/9/14にラテシンで出題した問題の再出題です。一部手直ししています。
※当時の問題を知っていて答えを覚えている方はとりあえず好きなラーメンの味でも教えてください。私は豚骨(久留米より熊本派)です。


出題者:
出題時間: 2023年11月24日 17:40
解決時間: 2023年11月24日 18:13
© 2023 エルナト 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「谷底からの脱出【再出題】」 作者: エルナト (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/9196
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谷底の唯一の脱出口である吊り橋のすぐ横に掲げられた看板には「体重制限100kgまで」と書かれていたため、100kgを超える肥満体型のシン太郎はこの吊り橋を渡ることはできないことを悟った。

谷底では小川の水を飲む以外に飢えを凌ぐ方法はない中でなかなか救助は訪れず、助けを呼ぶ手段もなかったため、一時は死を覚悟した。

何日、何週間と経過していくうちにすっかり痩せ衰えしまったシン太郎は、今なら間違いなく100kgは下回っているであろうと気付き、吊橋を渡ってこの谷底から脱出したのであった。

辿り着いた民家で救助を求め、その家の住人が善意で差し出してくれたお粥の味を、シン太郎は一生忘れることは無いだろう。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy